東証一部上場への鞍替え申請について
保有銘柄が東証一部上場への鞍替え申請を行っているため、備忘のため東証一部上場への変更申請条件を記載しておきます。
基本的には、こちらに記載されている通りです。
以前まとめたものがあるため、抜粋版として載せます。
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◎:必須
●:必須ではないが、実施していると上場可能性大
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◎株主数:2200人
◎流通株式数:2万単位以上
◎流通株式比率:上場株券等の35%以上
◎純利益額:最近2年間の利益総額が5億円以上(時価総額500億円以上でも良い)
◎虚偽記載:最近5年間の有価証券報告書等に「虚偽記載」なし(JASDAQは最近2年間)
<補足>
流通株式数=発行済み上場株式数ー自己株式数ー役員とその親族の保有分及びそれらに関係する株式数ー10%以上保有の大株主の株式数
●株式分割:株式数を上げ、単元株価を下げることで、個人投資家の買いを入れ、流通性を上げることを目的として実施する
●立会外分売:取引時間外に、大株主が保有する株式を、一般投資家に割引価格で売り出すこと。株式市場に放出される浮動株を増やし(流通性の増加)、株主数の増加を目的として実施する
●自社株買い:自社株式を市場から買い戻すこと。株主側としては利益還元策(流通株式が減少するため価値が上がる)、会社側としてはストックオプションのため、各指標(PER、EPSなどの増加)の改善を目的として実施する
●株主優待新設:株主数の増加を目的として実施する
以上です。それでは。