【四半期決算分析】7033_MSOL 3Q
こんにちは、コロ助です。
今回は、絶賛保有中のMSOLの3Q決算の決算発表内容をメモ程度に記載しときます。
まず売上に関しては、前年同期比+32%の増収です。利益に関しては、営業利益が前年同期比+62%、経常利益が+73%と上々の増益となっています。
ただ、進捗率に関しては、売上高は達成しているものの、利益ベースでは▲3%の未達となっています。
理由としては、成長投資として、コンサルタントを予定数70名に対して88名採用したことにより、一時的な採用費用が増加したことによるものと決算資料には記載されています。
実際どうなのでしょう。年間70名採用だった場合は、進捗率は達成されたのかを軽く確認したいと思います。
今回、採用教育費として99百万、人件費として51百万が計上されています。これが88名採用の場合です。これを一人あたりに換算すると、150百万 / 88名 = 1.7百万円/人となります。
70名採用の場合、1.7 × 70 = 119百万円となり、当初より150 - 119 = 39百万の差額となります。
これを営業利益に足すと、39 + 258 = 297百万となり、当初営業利益266百万円を+11%達成していることになります。
当社のビジネスモデルは、コンサルタント数に比例するため、今回の計画未達は今後の成長投資と考えると非常に好印象かと思います。
(備忘までに)
と思って安心していたのですが、9/13のPTSでは2,007円まで低下していました。(9/13の引けが2,146円)
正直理由はよくわかりません。
ツイッターを見ても皆さん株価は上がって然るべきという意見を持っている様子なので、今回の決算発表は既に株価に織り込み済だった可能性があります。
個人的には、良い決算と言えるため、今後も保有したいと思います。
それでは。